「キャリアアップの為に資格を取りたい、学校に通いたい」と考えている方も多いと思います。
もし、自分のキャリアアップに必要な勉強内容が固まっているにも関わらず、お金がネックになって資格勉強や講座受講を躊躇っているのであれば、「教育訓練給付金制度」を活用してみてください。
教育訓練給付金制度(一般教育訓練給付)
とても簡単に言うと「専門学校等を修了した際に費用の20%(上限10万円)を支給」してくれる制度です。
政府広報オンラインの記載を引用します。
一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者等(在職者)または一般被保険者等であった方(離職者)が、厚生労働大臣が指定する一般教育訓練を受講し、修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の20%(上限10万円)をハローワークから支給する制度
専門実践教育訓練給付金の拡充で あなたのキャリアアップを支援します
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201408/1.html
若者に限らずですが、安定的なキャリア形成に向けた土台作りとして活用してもらうことを想定しているようです。
教育給付金制度は始めて利用するか2回目以降かで条件が異なります。
教育給付金制度を始めて利用する場合
- 雇用保険加入期間が満1年以上であれば対象
2回目以降に利用する場合は、少し条件が複雑になります。
2回目以降の給付金制度利用
- 雇用保険の加入期間が前回の受講開始日より3年以上経過
かつ - 前回利用時における支給決定日から3年経過
あなたが支給対象者に該当するかの確実な所は、お住まいの地域を管轄しているハローワークにお問い合わせ頂きたいです。
私も実際にこの制度を利用してマンツーマン指導の英語学校に通いました。

当時の私は英語力を高めることでグローバル案件へのアサインを目指していました。
言葉の壁を超えて仕事を進める苦労や言語学習を通して文化を知ることは自分の世界を広げてくれると考えたからです。
実際に英語で海外のシステムベンダーとプロジェクトを進めるという経験を得られるようになりました。
日本人のように言いたいことを察してくれる文化はなく、自分で言いたいことを明確にする意識やロジックを整えるということは英語を通して学んだと思っています。
このように、キャリアアップやステップアップに直結する講座や資格勉強を受けやすくする為の制度が教育給付金制度です。
対象講座などはこちらから検索してください。
ただ、使い勝手はそれ程良くないので「勉強したい内容や資格名 教育給付金制度」で検索した方が早いかもしれません。
一歩を踏み出したい方。
まずは、ハローワークに問い合わせてみてください。
厚生労働省が新たに設けた「特定一般教育訓練給付金」を知ってリカレント教育の一歩を踏み出す方が1人でも増えればと思い、筆を綴ります。
私が活用したのは「一般教育訓練給付金」制度で英語を勉強しましたが、そのおかげでグローバル案件に参画できるようになり、年収も上がりました。
給付金も合わせると受講費用の元は確実に回収できています。
教育訓練給付金制度(特定一般教育訓練給付)
上記でご紹介した一般教育訓練給付金とは「別の」給付金制度です。
概要は以下です。
教育訓練経費の40%(上限年間20万円)を支給
雇用保険の被保険者である方(在職者)又は
被保険者であった方(離職者)のうち、
被保険者資格を喪失した日以降、
受講開始日までが1年以内の方
※妊娠、出産、育児、疾病等の理由により教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内
かつ
受講開始日までの雇用保険の被保険者期間が
3年以上(初回の場合は1年以上)ある方
※ 上記要件に加え、平成26年10月1日以降、教育訓練給付金を受給した場合は、前回の教育訓練給付金受給日から受講開始日前までに3年以上経過している方
政府広報のサイトから引っ張ってくると、どうしても理解が難しい。。
現在お勤めの方前提に書きますが、3年以上(初めての給付申請なら1年以上)、雇用保険の被保険者なら対象になります。
訓練前キャリア・コンサルティング
「一般教育訓練給付金」と違って、「”特定”一般教育訓練給付金」は受講開始日の1か月前までに行う手続きがあります。
「訓練前キャリア・コンサルティング」を受けて、『教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票』とジョブ・カードをハローワークへ提出することです。
上記のキャリア・コンサルティングは特定の研修などを受講し一定の要件を満たした「訓練対応キャリア・コンサルタント」が行う必要があります。
「訓練対応キャリア・コンサルタント」の所在などの詳細は、お住まいの地域を管轄するハローワークにお問い合わせください。
税理士、社会保険労務士等の専門性の高い資格取得に向けた講座も受講することが可能ですので、中長期的なキャリア形成をコンサルタントとしっかり話して、あなたの道を選んでください。
厚生労働省が作成した案内はこちらにありますので、興味のある方はご一読ください。