コンサルタントの自己研鑽・自己投資にはお金がかかります。
コンサルティング提案をしたり、プロジェクトを推進するために必要な業界知識やビジネス知識を継続的に学ぶ必要があります。
しかし、そのための書籍代は結構かかります。
担当するクライアントの業界が変われば必要な業界知識を学ぶために業界研究本などを読み漁り知識武装をする必要があります。
業界が同じでもプロジェクトのテーマが異なれば、また勉強が必要です。
ネットにも情報は転がってますが、やはり書籍が体系的にまとまって信頼に足るので、デキるコンサルタントほど書籍を購入しています。
加えて、家族や趣味・娯楽という誘惑から離れるための集中スペースとしてのカフェ代。
こちらも必要になります。
「給料が良いんだから小さいこと言うなよ」
そのように思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、数ヶ月に一回というペースで数万円単位で書籍を買ったり、定期的にカフェや自習スペースに通っていては「塵も積もれば山となる」のです。
「自己研鑽・自己投資はしたいけど、お金をかけたくない」
そんな悩みを解決するのが【公立図書館】なんです。
公立図書館で自己研鑽のススメ
最近、公立の図書館に足を運んだのはいつ頃でしょうか?
子供のころは、親と一緒に土日や夏休みに本を借りに良く通っていた気がします。
学生の頃には学校に図書室や図書館がありました。
では、大人になってからはどうでしょう?
「図書館」にいく機会はほとんどない方が多いと思います。
実際に筆者「きつね」も最近までは図書館を活用していませんでしたが、「節約」という観点から思いつきました。

ブックオフとかメルカリで本を買ってたけど、借りればタダなのでは・・・?
さっそく近所の公立図書館に行ってみると、思った以上にコンサルタントが活用できる超優良施設だと気づきました!
借りることで書籍代節約

公立図書館のオススメな点として、豊富な書籍が無料で借り放題という点ですね!
書籍の品揃えが素晴らしい。
コンサルタントとして成長し、活躍するには様々なジャンルの知識を学ぶ必要があります。
クライアントやプロジェクトが変わるたびに必要な知識も変わってきます。
小さな積み重ねを継続的に行うことが大きな成果に繋がるものの、常に新しい書籍を購入していたのではお財布が苦しいです。
お住まいの地域によって書籍のジャンルに多少の違いはあるかもしれませんが、コンサルタントが必要となる知識エリアは大抵揃っていると思います。
特に古典的な名著や数年前に話題になった本は借りられる可能性が高いです。
お住まいの地域によっては、近隣の図書館から書籍を取り寄せることもできるので、司書の方に相談してみてください。
そうすることで、書店やブックオフで書籍を購入する必要や頻度が減っていき、書籍代の節約と自己研鑽を両立することができます!!
ただ1つ、とても大事なことがあります。
目的や学びたいことを定めてから図書館に行くことです。
「○○業界の知識を付けたいから、最新の業界動向がわかる本を読もう」
「事業計画のシミュレーションを学びたいけど、良い本あるかな」
「交渉術について学ぶ!」
このように目的意識があると良い本と出合える可能性が高まりますよ。
集中できる自習スペース
さらに図書館をオススメする理由は、自習スペースです。
自習スペースは予約が必要な場合もありますが、穴場スポットですので「予約でいっぱい」なんてことは少ないでしょう。
電源やWi-Fiを備えている図書館もあるので、喫茶店・カフェで勉強や読書をするよりもお得に、集中して自己研鑽ができるはずです。
喫茶店・カフェというのは、勉強や読書以外の目的で来店される方も多くいらっしゃいます。
まぁ、当たり前なんですが・・・。
周りの人がリラックスしていると、雰囲気に流されて集中できないこともあるものです。
ところが図書館の自習スペースは読書か勉強を目的に使っている人しかいません。
静かな図書館で集中している人がたくさんいる環境。
自分も負けてられないと自然に集中力が高まっていきます!
さすがにコーヒーは出てこないでしょうし、図書館のなかで飲食は避けるべきですが、それ以外は喫茶店・カフェより自己研鑽に適している無料の施設。
それが公立図書館です!
次の週末はぜひ、お近くの公立図書館を覗いてみてください!
きっと新しい発見があるはずです!