【新人コンサル必読】優秀なビジネスパーソンの秘密は「目的を捉える」思考

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部下の新人コンサルタントから、このような質問を貰いました。

新人コンサル

地頭を鍛えるにはどうしたらいいですか?

素直に答えることもできましたが、私はその答えを伝える前にあえて投げかけました。

きつね

なんで地頭鍛えたいと思ったの?

新人コンサル

仕事の効率が悪かったり、
期待通りの成果物を作れていないので・・・。

「答えて終わらせなくて良かった」と思いました。

きつね

地頭を鍛えることも大事だけど、
本当の課題は他にあるかもしれないよ。

目次

地頭を鍛える前に内省する

この新人コンサルタントは、真面目な性格であるが故に悩んでいるようでした。

「自分が上手く成果を出せていない・期待に応えることができない」という悩みは大半の人間が経験することですよね。

きっとあなたの上司やマネージャーも、社会人になりたての人間が成果を出せるとは期待していません。

プロフェッショナルとしての訓練を積んできた人間(就職前にMBA取得や起業経験者など)でない限りは、学校を卒業したばかりの人間がいきなり活躍できるとは思っていません。

活躍できないリスクや育成に時間を取られることを踏まえてでも、会社の将来に向けた投資として新人コンサルタントを育成しているのです。

「期待していない」という言葉だけ聞くと、冷たく感じますよね。

でも言葉が表すほど、冷たい世界でもありません。

正確に言うと「現状の実力には期待していない=成長力に期待している」のです。

ですから、焦ることなく実力がないことを正面から受け容れることから始めてほしいです。

他人と比べるのではなく「競う相手は昨日の自分」です。

地頭を鍛えようと焦って、本当に必要な学びや心構えを会得する機会を失ってしまうのは大変もったいない!

地頭を鍛えることが重要であることは変わりないですが、まずは自分で「自分は仕事ができない」と思っている理由をしっかりと深掘りしましょう。

なぜ「仕事ができない」と思っているのでしょうか?

上司から作業の指示をもらっているはずですが、その内容をしっかりと理解できたでしょうか?

不明点を曖昧にしたまま、作業をすることだけに集中していませんか?

客観的な意見を取り入れて内省することができていますか?

上司や先輩に時間をもらってミーティングをしてでも、「自分で仕事ができない」と思っている現状を正確に捉えるようにしましょう。

新人コンサルタントは目的を正確に捉えることに集中する

自分の現状を捉えたら、次は仕事の目的を正確に捉えてほしいです。

「作業の意味合い・位置づけ」と言い換えてもいいかもしれません。

指示された内容を「なんとなく分かった」程度で作業に着手してはいけません。

目的を意識せずに他人とコミュニケーションをするから方向性がズレたままの成果物が出来たり、「何を言っているか分からない(もしくは伝書鳩)」と言われてしまうのです。

どれほど小さな作業でも、何か大きな仕事や成果物に繋がっているのです。

作業の先にある「目的」を捉えることで、自分の作業に期待されている方向性や期待水準を推測できるようになります。

この推測するという部分は、冒頭にあった地頭が活かされるかもしれません。

ですが、それ以前の目的理解は単に「コミュニケーション」の問題と「意識」の問題です。

聞けば良いだけです。

ここで、目的理解にも地頭が影響を与えるのでは?という意見もあると思います。

一理ありますが、今回のような新人コンサルタントに対する問題に限定するのであれば、指示を出して目的を伝えるマネージャークラスの要因であることが大半です。

作業者クラスの場合、目的を理解して効率的な作業に落とし込んだり、分かりやすい形式にアウトプットする部分になってから、地頭が影響を与えます。

ただ目的を履き違えた人間が「優秀な地頭」をエンジンにして、爆速で間違った方向に走り出してしまってはもったいない。

チームとしてのパフォーマンスが低下します。

新人コンサルタントはまず、「目的理解」に8割の力を注いでください。

テクニカルスキル向上に集中するのは悪循環の始まり

テクニカルスキルという言葉を聞いたことがありますか?

英語力、資料作成術、プログラミング力などの目に見やすいスキルや資格試験などでスキルの度合いを可視化しやすいスキルのことを指します。

新人コンサルタントがプロジェクトで成果を出せないとき、「何か勉強してスキルを高めねば!」という思考に陥りやすいです。

テクニカルスキルを高めることは積極的にやれば良いとは思いますが、何のためにテクニカルスキルを高めるかを考えられていない人が多い。

例えば資料を作るのに時間がかかるという悩みは、多くの新人コンサルタントは経験する悩みでしょう。

その状況を打破するために多くの場合、フレームワークを学んだりパワポ資料作成術の本を開きます。

対策の1つとしては、間違ってはいないのです。

でも本当にフレームワークを知っていたり、パワポ操作のショートカットを覚えたりすることが解決に繋がるのでしょうか?

資料作成に時間がかかったのは、プロジェクトで必要とされている資料の位置づけや全体的なストーリーラインを把握できていないというケースが実は多いのです。

この資料の位置付け・ストーリーラインを正確に把握することは目的を捉えることに等しいのです。

でないと、何を調べて、どのような言葉遣いでまとめあげたら良いのかを考えられませんよね?

実は地頭を鍛えたりテクニカルスキルを高める前に、しっかりとプロジェクトの状況を把握して、上司とコミュニケーションを取るだけで成果に繋がることは可能なのです。

基本的であるからこそ、多くの人が忘れがちな「目的を捉える」という思考を、あなたも実践してみてくださいね!

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