新人コンサルタント時代から継続して年収をあげてきました。
今回ご紹介する年収を上げる思考法を備えていたことが理由です。
年収を上げるには「提供価値に応じて年収の上がる環境に身を置き、あなたの生産性を高めること」が重要というのが答えです!
コンサル転職をすることで年収を上げることは可能だと思いますが、年収を上げ続けるために、いちど立ち止まって考えてみましょう!
年収を上げる2つの方法
年収を上げるためには、仕事を通じて提供する価値が上がる(増える)ことが必須条件です。
提供価値を増やす方法は2つ。
1つ目は、価値提供に投入する時間を増やすこと。
1時間に提供できる価値が1ポイントだとします。
8時間労働で8ポイント。
1ポイントで1,000円が給料を貰えるのであれば、8,000円をもらえます。
その状況から年収を上げるには?
そう、労働時間を増やすことが簡単な方法です。
単純に、24時間働けば24,000円。
時間ではなく、日にちを増やすという発想もありますね。
土日祝も働けば、1日あたりの労働時間を増やす必要はありません。
2つ目の方法は、生産性を上げることです。
生産性は以下の式で表すことができます。
- 生産性 = 提供価値 ÷ 労働時間
先の例では、1時間に提供する価値ポイントを1からに2に、2から3に・・・と高めていく発想。
経験や慣れによって、提供価値は自然と上がっていくでしょう。
しかし、提供価値というのは計測しにくいもの。
であるが故に、誰にでもわかる客観的な数字に伴って年収があがる。
それが売り上げだったり契約件数だったりすることもあるでしょう。
でも営業職以外にはなかなか適応しにくですよね。
次にわかりやすいのが勤続年数です。
長く働けば仕事も一定はできるようになっていく。
わかりやすい、年功序列の考えです。
他にも「生産性を高める」方法はあります。
それは「時間」を極限まで小さくすること。
不動産や著作権、ブログによるアフィリエイト収入も波に乗ってしまえば不労所得に近づきます。
ここで質問です。
あなたは、年次が上がっていくことで年収が上がることを待ちますか?
年収を上げるには、まず「環境」を選定する
さきほどの質問に対してですが、わたしは20代になった頃からその考えが嫌でした。
人生の時間は限られています。
大学を卒業して就職して年齢を重ねれば年収が上がっていく。
でも、勤続年数を重ねること以外にも年収を上げられる可能性を模索したかったのです。
なので、自分の努力次第で提供価値を高め、その報酬として年収の上がるコンサルタントという職業を選びました。
もちろんコンサルタントとしてクライアント企業を助けることが、そこで働く社員の方、その先にいる消費者の方を助けることに繋がる。
これも大きな魅力として感じています。
クライアント企業の支援という「やりがい」と年収を上げやすい「環境」がコンサルタントの大きな魅力です。
あなたの職業や会社、更には業種・業態は、年収の上がりやすいものでしょうか?
例えば、あなたがビルの清掃員だとしましょう。
ビルの清掃員が提供する価値とは。
ゴミを拾うこと?
ビルを綺麗にすること?
それは作業です。
ビルに入る会社で働く人々、テナントショップに来るお客様に快適に過ごしてもらうこと。
これが提供価値です。
しかし、残念ながら、その価値は気付かれにくいもので、価値を提供する手段も多数存在します。
さらには比較的簡単な作業で価値が提供できてしまうので、対価も払われにくい。
そうなると「需要と供給」の関係で、ビルの清掃員に支払われる給料は低くなってしまう。
一方で、コンサルタントという職業は、経営課題を解決して利益増に繋がる結果を提供します。
それが経営戦略立案などの将来的な企業の成長に寄与するものであれば、コスト削減など足元の状況を改善することであるケースもあるでしょう。
いづれにしてもコンサルティングサービスを提供するには高い専門性が必要で、しかも提供価値も企業の成長に直結するものが多い。
故に平均的な職業よりも年収が高いのです。
医師や弁護士の年収が高い理由も同じです。
これらの職業が直面する課題というのは全く同じものが存在せず、解決するには専門的な知識と経験が必要です。
その分、勉強や自己研鑽は必要ですが対価も目に見えやすいので「努力⇒成果⇒年収増」の好循環を描きやすいです。
高年収を得る人と関わること
今回ご紹介した「年収を上げる思考法」というのは、ビジネスの基礎的な考えです。
世の中に出回っている自己啓発本やビジネス書にも同じようなことが書いてあるはずです。
であれば、多くの人が高年収になっていても不思議ではありません。
本を読んで、知っているだけではダメなのです。
今回ご紹介した考え方を常日頃から抱けるようにして、実践していかなければなりません。
しかし人間は弱い生き物。
この記事や本を読んで一時的に考え方が変わっても、周りが同じ考えでなければ、あなたは異質な考えの持ち主です。
「あいつ、意識高い系だよな」
嘲笑う人もいるかもしれません。
そんなアウェイな環境では考え方を変えることは難しいのも当然です。
上記の問題には対する簡単な解決策は環境を変えることです。
自分の努力で成果を上げていき、年収を上げていくことが普通の環境に。
1つの方法としてコンサルティング業界への転職を検討してみてください。
医師や弁護士は国家資格が必要です。
ですが、コンサルティング業界への転職に必須の資格はありません。
もちろん、中小企業診断士や公認会計士、ITストラテジストなどの資格があれば有利になることは間違いありませんけどね。
実際、システムエンジニアだった方がITコンサルタントに転職するケースや、法人に対してソリューション営業をされていた方が経営コンサルタントに転職されるケースも存在します。
もし、あなたが年収を上げる環境に興味をお持ちならオススメの転職エージェント会社があります。
BIG4と呼ばれるファーム(デロイト、PwC、KPMG、EY)や アクセンチュアなど総合系コンサルティングファームの転職に強いエージェント【アクシスコンサルティング】です。
\ ホワイトなコンサルティングファームに転職するなら!! /
きつねも実際に転職を相談しにいったことがありますが、コンサルティングファームを中心にあなたの希望を叶えるキャリアを提案してくれるはずです!
なんと、2014年~18年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位を記録しているそうです。
さらにコンサルティングファーム毎の面接・選考対策もしてくれます!
筆者「きつね」も新卒で入社したコンサルティングファームから転職するときにお世話になりました。
アクシスコンサルティングさんに転職支援をしてもらった体験談はこちらにまとめているので、ぜひご覧ください。
コンサルティングファームに転職したいのにアクシスコンサルティングさんの転職支援を受けないのは正直、損だと思います・・・。
コンサルティング業界未経験者は積極的な活用をオススメします。
最後に繰り返します。
年収を上げるには「提供価値に応じて年収の上がる環境に身を置き、あなたの生産性を高めること」が必須。
あなたの提供価値をしっかりと見定めるコンサルティングファームで、心身ともに健康な状態を保ちつつ、年収を上げていきましょう!!
コメント