コンサル流「市場価値を上げる休日の過ごし方」を紹介!暇な社会人こそチャンス!

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休日にどんな過ごし方をしたのか。

それが、ビジネスパーソンとして成長するかの分岐点です。

「年収低いなー」と平日はボヤキつつ、「やることがないなー」と休日を過ごしているのであれば、あなたの年収が劇的にあがることは絶対にありません。

成果主義・ジョブ採用が浸透するこれからの時代。

年功序列で緩やかな賃金上昇も限界が見えてきます。

自己研鑽を行いつつ、ストレスを軽減させてリフレッシュできる休日の過ごし方が理想です。

日本社会全体が成果主義という評価に変わるなかで、「成果主義」という価値基準が採用されてきたコンサルティング業界。

今回はそんなコンサルティング業界に勤めるコンサルタントの筆者「きつね」が実践する休日の過ごし方をご紹介。

この記事を読んで実践すれば、あなたの年収も上がるはずです!!

目次

休日の過ごし方は「自己研鑽」と「リフレッシュ」の2要素で考える

ここでは一般的な就労形態である「月~金は仕事・土日祝は休日」という会社員を想定して記事を書いていきます。

休日を有意義に過ごし、ビジネスパーソンとしての成長、ひいては年収増に繋げるためには何が必要か。

個人的には【自己研鑽・リフレッシュ】という2つの要素で考えることが重要だと実感しています。

さらに大事なことが、この2つの要素のバランスです。

年収増に繋がる休日の考え方

  • 【自己研鑽】と【リフレッシュ】のバランス

2つの要素を軸にして、休日の過ごし方を4ケースに分けて考えてみましょう。

さぁ、あなたの休日はどのケースに当てはまりますか?

ケース1:自己研鑽とリフレッシュが良いバランスの休日

理想的な休日の過ごし方です。

自己研鑽として取り組む分野は職業や年齢に応じて様々。

同様にリフレッシュとなることも人それぞれです。

ですが、この両方をバランス良く取り入れている週末・休日を過ごすことは誰にとっても共通して良いこと。

問題はこのバランスです。

きつねの考える最適な【自己研鑽:リフレッシュ】のバランスは3:7です。

ビジネスパーソンとして成長するには、休日も含めた日々の鍛錬を絶やさないことが重要です。

とはいえ、自己研鑽をし過ぎても頭や心が休まらず、休日明けの月曜の出社が億劫になるだけ。

ガス欠状態で本番レースに臨んでも勝てるはずがありません。

しっかりとガソリンを注入するために、休日にリフレッシュをすることに重きを置いてください。

その最適なバランスとして、【自己研鑽:リフレッシュ=3:7】とリフレッシュを多めに設定しましょう。

少し周りを見渡せば、
リフレッシュやダラダラに全力投球しているビジネスパーソンが多いことに気付くはずです。

もちろん、人それぞれの生き方・考え方があるので、否定されることではありません。

しかし、成長と年収増を目指すのであれば、
他の人が休んでいる間に自己研鑽を行うことが如何に重要か、ということです。

このケースを実践し続けるには、日常の意識自体を変える必要がでてきます。

それは「日常接する全てのことから学ぶ・公私の境を(あえて)曖昧にする」です。

上記の姿勢や考え方が身に付くと、以下のような休日を過ごしていると思います。

「自己研鑽とリフレッシュが良いバランスの休日」の例

  • お気に入りのカフェでコーヒーを飲みながら数時間の読書や試験勉強
  • 土日MBAで刺激的な交流をする
  • 旅行にいった先のお店で売り上げを上げるための施策を考える
  • ジムに行って、自己と向き合いながら筋トレをする
  • ブログを書いて自分の知識や経験をアウトプットする

何かしらの目的意識を持ちながらも日常を過ごす。

日常の全てから学びを得ようという思考が成長を遂げるビジネスパーソンの休日の過ごし方です。

当ブログの筆者である、きつねの過ごし方は基本的に上記の例になっています。

ケース2:自己研鑽に振り切っている休日

一見すると、成長と年収増に繋がりそうなのがこのケース。

でも、実際に報われない悲しいケースです。

時には自己研鑽に振り切った休日を過ごすことも大事です。

試験前などがそうでしょう。

一方でこんな過ごし方をずっと続けていると【頭でっかちになってしまう・心身が疲れ切ってしまう】ことが考えられます。

数年前のきつねがこのケースでした。

新人コンサル時代は、自分の市場価値を上げることに必死になっていました。

次から次へと資格取得の勉強をしたり、何かに憑りつかれたかのようにビジネス書を読み漁ったり、目的もよくわからないままにビジネスセミナーに参加したり。

当時は休日に友人や知人と過ごすといっても夜に飲み会をする程度で、特別な趣味もありませんでした。

「趣味をするにもお金がかかるし、お金を稼げるように集中しよう」

これが20代前半の考え方でした。

現在となっては当時の自己研鑽が実を結び、コンサルタントとして認められるようになりました。

年収が1,000万円を超えられたのも、当時の努力があってこそ。

知識や体力が培われた代わりに、ビジネスパーソンとして重要なコミュニケーション力が低下。

心がすさんでいくのも感じていました。

人間的なふれあいや心を動かす情緒的な体験が少なくなっていたのでしょう。

カフェで読書をして、図書館に行って試験勉強をして、夜はジムに行って身体を疲れさせて眠る。

そんなストイックな生活を続けると心は疲れ果て、突然の虚無感に襲われることもありました。

こうなるとリフレッシュに振り切ってみたい感情も湧かない危険な状態に陥ります。

ケース3:リフレッシュに振り切っている休日

3つ目のケースはリフレッシュに振り切っている休日。

上記のケース2に比べたら、こちらの方が良いのではないかと考えています。

平日の仕事を全力で取り組んで、
しっかりと成長を重ねているのであれば、休日はリフレッシュに集中しても問題はありません。

家族や恋人と旅行に行くも良し。

スポーツを行うも、映画を観るも良し。

ただし注意が必要なのは「リフレッシュをしようと頑張らないこと」です。

充実した休日を過ごそうと思い、様々な予定を立てて行動をする。

これが楽しめるのなら良いのですが、
「寂しいから」「暇だから」といった理由で、頑張って予定を立ててしまっては本末転倒。

あなたにとっての気分転換方法が1人で家でゆっくりとするのなら、それでもOKです。

わたくし、きつねもHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という気質を持っているので、
外出することが必ずしもリフレッシュになるということではないのです。

外にも出たくないけど気分転換をしたいとき、「手の込んだ料理」を作っています。

手の込んだ料理をしている間は、
他のことを考える余裕もなく、言うなれば俗世間から切り離された状態になります。

仕事と関係ない料理で、
外に行って疲れるでもなく、家のなかで普段は使わない部分の脳みそを使う感覚が好きです。

ケース4:自己研鑽にもリフレッシュにもならないダラダラ休日

最後は最悪のケース。

時間を浪費しているだけの休日の過ごし方。

「あれ、この土日何かしたっけ?」という感想を抱いたら、それはこのケースに該当します。

土日が暇だからと金曜の夜から目的もなくお酒を飲む。

土曜はお昼ごろに起床して、ダラダラとテレビを見たりスマホをいじって昼間を過ごす。

気付いたら晩御飯の時間。

またお酒を買ったり、友人と飲みに出かける。

日曜日は家事が溜まっているから掃除なんかを片付けて、疲れたから午後は家でゆっくりと・・・。

大半の20代前半は経験がある過ごし方だと思います。

実家暮らしの場合は違うかもしれませんが、一人暮らしをしていると平日にできない家事をしたら案外、一日はあっという間に過ぎていくんですよね。

こんな時間を無駄にする休日ではビジネスパーソンとしての成長も年収増も見込めません。

負のスパイラルに足を突っ込んでいることに気付いてください・・・。

翌週の土日の過ごし方を決める

いかがでしょうか。

あなたはどのケースに当てはまる休日を過ごしていますか?

理想はもちろんケース1ですが、ケース2や3でもそこまで心配はありません。

バランスを意識すれば大丈夫ですから。

問題は最後のケース4です。

無駄な休日を過ごして後悔するのは数年後。

気付いてからでは遅いのです。

もしもあなたがケース4に該当するのであれば、1つ実践してほしいことがあります。

それは【次の土日の過ごし方を、今日の時点で決めてしまうこと】です。

「休日は何しよう?」なんてことを
金曜日や土曜日に考えていては、いつもと変わらない休日を過ごすことになると思います。

このブログ記事を読んだ今日、このあとすぐに「次の土日は○○をしよう」と決めてしまってください。

その予定に向かって、平日を過ごし、土日は予定を達成してみてください。

土日に得られる充実感が桁違いなはずです。

予定を定めて、予定を達成する。

そうして得られる充実感が、更にあなたを前向きにさせる。

好循環を描く初めの一歩が、「次の土日は○○をしよう」と決めることです。

ぜひお試しください。

土日に自己研鑽を行いたいなら

もしも、次の土日に何をしようか決められない・迷っているのであればオススメの過ごし方があります。

それは、MBAを土日だけで良いので受講してみることです。

実際に名古屋商科大学ビジネススクールの単科授業を受けた体験談を以下に書いているので、興味があればご覧ください。

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