転職エージェントのdodaに登録をして、キャリアカウンセリングを受けた体験談をお伝えします。
定期的にキャリアカウンセリングを受けることは、「転職をするしない」に関わらず、自分の市場価値やキャリアを見つめなおす機会になります。
無料でキャリアカウンセリングができるdodaは登録だけしておいて損はないです。
複数の転職エージェントやキャリアアドバイザーと繋がっておくことで、セカンドオピニオン的な客観的意見をもらえるメリットがあるので、3つの転職エージェントに登録することをオススメしています。
本記事では、dodaの転職キャリアカウンセリングを受けて感じた特徴・メリットをお伝えするので、ぜひdodaに登録をしてください。
dodaのキャリアカウンセリングは、平日(9:00~19:30開始)か土曜日(10:00~19:30開始)で実施可能なので、平日は仕事で忙しい方も調整しやすいと思います。
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【結論】dodaキャリアカウンセリング体験談|転職の方向性を定めたい方にオススメ
まず、dodaの転職キャリアカウンセリングをオススメできる人はどんな人か?という点をご紹介します。
筆者「きつね」がdodaのキャリアカウンセリングを受けて感じた特徴・メリットから、dodaをオススメできる人は以下のような人です。
dodaキャリアカウンセリングがオススメな人
- 幅広く求人情報を見たい
- 転職の軸が定まっていない
- キャリアアップより、ワークライフバランス重視
幅広く求人情報を見たい
幅広く求人情報を見たり、自分で色々な条件を組み合わせて転職先を検討したい方はdodaがオススメできます。
2023年に転職エージェントdodaのキャリアアドバイザーから口頭で聞いた話ですが、dodaには約12万件の求人情報があるようです。
約12万件ある求人情報からキャリアカウンセリングを経て、キャリアアドバイザーが転職候補を絞りこんで提案してくれます。
ハイクラス転職やヘッドハンティング型の転職サービスのメリットでもありますが、どうしても転職者に求める要件が厳しくなったり、転職候補先が似通ったりしがちです。
キャリアカウンセリングを通じて、幅広く転職候補を選定したい場合は、dodaのような転職エージェントを使ったほうがメリットはあるでしょう。
転職の軸が定まっていない
キャリアカウンセリングの結果、転職の軸を定めることができるので「30代のキャリアをどうしよう」と悩んでいる20代・30代前半の方にオススメできます。
転職をするうえでは、転職先を選ぶ軸を定めることが重要です。
年収を優先するのか、家庭を優先するのか、働く業界・業種を優先するのか等々、転職時に優先する軸の候補はたくさん存在します。
キャリアアドバイザーと話しているうちに「優先したいことはなんですか?」と必ず質問されると思います。
キャリアカウンセリングで質問されることで、自分のなかでも転職時に優先したいこと・優先順位が明確になっていないことに気付けます。
転職の軸や優先したい希望については、実際の転職面接で聞かれることがある質問です。
まだ転職の軸が定まっていないようであれば、キャリアカウンセリングを通じて明確にできるメリットがあります。
自分で転職先候補を検索して応募したり、スカウトが来るような転職サービスを使っていると「なんとなく」の希望で転職できてしまうこともあります。
しかし、本当に優先したいことが何かを冷静に考える相手・機会として、dodaのキャリアカウンセリングはオススメできます。
キャリアアップより、ワークライフバランス重視
これまでご紹介してきたdodaのキャリアカウンセリングを体験して感じた特徴・メリットにも似ていますが、ワークライフバランスを考えなおしたい方にdodaはオススメできます。
dodaと同じ転職サービスというジャンルでいえば、ハイクラス転職の転職エージェントやヘッドハンティング型・スカウト型の転職サービスもありますが、これらはキャリアアップ・年収アップを優先するような方にオススメできるサービスです。
結婚などの理由や考え方の変化で、ワークライフバランスを見直したいと思う方は、dodaのような個人が登録をして、自分やキャリアアドバイザーと一緒に転職先候補を見つけていく方が適した転職先を見つけられる可能性が高いです。
ハイクラス転職やハンティング型は、優秀なビジネスパーソンを迎えたい企業側のニーズが起点となって、人材を探し出す傾向が強いです。
ハンティング型転職サービスに依頼するようなポジションであれば、責任感や難易度も高くなってくるでしょう。
年収アップは見込めますが、あなたの優先順位がキャリアアップ・年収アップでないなら、dodaのような転職サービスがオススメです。
dodaのような転職サービスは、個人のニーズ・希望を起点として、条件に合う企業を探すような傾向が強いです。
極端に言ってしまえば、求職者視点に立って企業を探すのが、dodaのような転職エージェントであり、企業側の視点に立って人材を探すのがヘッドハンティング型系の転職サービスということになります。
ワークライフバランスを見直したいご事情があれば、dodaでキャリアカウンセリング時に相談してみると良いでしょう。
dodaキャリアカウンセリング体験談|キャリアカウンセリング実施
キャリアカウンセリングはオンラインで実施しました。
キャリアアドバイザーは男性のNさんです。
年齢は30代後半でしょうか。
簡単に挨拶を済ませて、筆者「きつね」のキャリアカウンセリングが始まりました。
今回、dodaに対して求めたのは「ポスト・コンサル転職」と言われる、コンサル業界から他業界・事業会社に転職する場合のキャリアカウンセリングです。
筆者「きつね」は一生をコンサル業界で働けるとは到底思っていないので、30代でコンサル業界を辞めてポスト・コンサル転職をしようと考えています。
事業会社に転職をするならdodaのような大手転職エージェントを使った方が良いのかな、と思ったのでdodaに登録をしてみました。
筆者「きつね」はサイドFIREを目指しているので、将来を見据えて情報収集という意味合いが強いキャリアカウンセリングになります。
今回は、「年収が多少下がってもワークライフバランスを重視した職場で勤務したい」という希望を伝えました。
またデジタルマーケティングに関する業務を希望することも伝えました。
ここから、質問を投げかけながらキャリアカウンセリングを進めていきます。
質問「dodaを使うメリットは?」
質問「dodaを使うメリットは?」
回答「キャリアカウンセリングを通じて整理したご希望をもとに、約12万件ある求人情報から適した求人をご提案できます」
一番最初にした質問は「dodaを使うメリット」についてです。
過去、転職を考えたときに登録をしていたのはコンサル業界特化の転職エージェントやハンティング型の転職支援サービスでした。
正直いえば、dodaのような大手転職エージェントを使うのは初めてだったので、素直にメリットを聞いてみました。
さきほども記載しましたが、業界特化の転職エージェントやハンティング型の転職サービスは企業側視点で転職先候補を提示してくることが多かったり、厳選されたハイクラス(高難易度)の条件を提示してくることがあります。
dodaはキャリアカウンセリングを通じて求職者の希望を聞いたうえで、約12万件ある求人情報からマッチする情報を提示してくれます。
応募書類や面接対策のサポートをしてくれますが、転職エージェントであれば基本サービスです。
なので、dodaのような転職エージェントを使うメリットは、紹介できる求人情報の量だと思います。
質問「リクルートなどの他の大手転職エージェントとの違いは?」
質問「リクルートなどの他の大手転職エージェントとの違いは?」
回答「正直いえば、大きな違いはありません」
リクルートなどの大手転職エージェントとdodaの違いや特徴・メリットがあるかを聞いてみました。
初回キャリアカウンセリングの場なので、営業トークをしてくるかと思いましたが、意外に「大きな違いはありません」という回答でした。
求人情報の数でいえば、リクルートとdodaが業界で1、2を争う求人数だそうです。
転職エージェントの基本サービスであるキャリアカウンセリングや面接対策などは大手転職エージェントであれば変わらないようですね。
dodaであれば担当のキャリアアドバイザーとLINEで連絡を取れるので、気楽に相談ができる点は一歩リードかもしれませんね。
質問「キャリアアドバイザーと企業担当の違いは?」
質問「キャリアアドバイザーと企業担当の違いは?」
回答「キャリアアドバイザーは、あなた専任担当者です。企業担当は企業1社ごとに人事などの採用担当者と連携する担当です。」
dodaに登録をすると、「企業担当者」からの求人情報紹介メールが飛んできます。
もちろん設定でメールが来ないようにすることもできるのですが、色々な人からたくさんメールが来るので少し困っていました。
そこで、企業担当者について聞いてみると、企業担当者はクライアント企業に担当者として張り付いて、人事などの採用担当者とコミュニケーションをする人間のことだとわかりました。
キャリアアドバイザーは求職者1人に専任でつきますが、企業側にも担当者がいるようで企業側のニーズに合致しそうな会員にメールを飛ばしまくっているという感じみたいです。
今回はキャリアアドバイザーとのキャリアカウンセリングを通じて、将来について考えたかったので企業採用担当者からのメールはオフにしました。
質問「“35歳の壁”はあるか」
質問「デジタルマーケティングの実務を経験して、キャリアをピボットしたいが、“35歳の壁”はあるか」
回答「壁自体はない。年齢に応じて企業が求めることは変わるので、役割・事業ステージなど明確にすることが重要。」
コンサル業界で一生働くつもりはないのですが、事業会社に転職をすると年齢がネックになる可能性は懸念していました。
コンサル業界から事業会社に転職するときに管理職や要職でポスト・コンサル転職をするなら、年齢というよりも実力・実績が重視されるでしょう。
しかしながら、筆者「きつね」はサイドFIREも視野にワークライフバランスを重視したい転職を考えています。
コンサル業界であれば、実力・実績というわかりやすい(が厳しい)世界ですが、事業会社は「35歳の壁」など年齢で転職が不利になることがないか気になったので質問をしました。
結論としては年齢によって不利となることはないが、求められる役割や事業会社ステージなどの条件が求職者・企業の両視点でマッチするか否かだと言われました。
質問「事業会社の人はポスト・コンサル転職をどのように感じるのか。」
質問「コンサル業界から事業会社に転職する人間に対し、事業会社の人はどのように感じるのか。」
回答「ポスト・コンサル転職も多いので、特に何も思われない。しかし、“単に楽をしたいだけ”と誤解されることは避けるべき。そのためには、なぜ事業会社なのか(当社なのか)を語れる必要がある。」
ポスト・コンサル転職で事業会社に転職したい人は「楽をしたい」という気持ちが少なからずあると思います。
キャリアカウンセリングの場なので、素直にコンサル業界は厳しいので将来的には事業会社に転職をして、やりたいことに集中して安定した仕事ができると嬉しいと伝えました。
キャリアアドバイザーも気持ちはわかってくれたようで、実際には事業会社の人事や採用担当者もポスト・コンサル転職者の本音はなんとなくわかっているそうです。
しかし、「楽をしたいだけ」と誤解されてしまっては転職もうまくいきません。
ですので、「なぜ事業会社に転職をしようと思ったのか・事業会社のなかで当社を選んだ理由は何か」を語れるようにする必要があるとアドバイスをいただきました。
逆にコンサルティング業界への転職を考えている方は、コンサルティング業界への転職を専門とする転職エージェントを頼ることをオススメします。
筆者「きつね」も転職を支援してもらったアクシスコンサルティングさんはサポートも丁寧なのでオススメです。
キャリアカウンセリング|今後の流れ
今後は具体的な希望を元に、転職先候補をリストアップしれくれることになりそうですが、1つだけ注意点があります。
dodaキャリアカウンセリングを通じて、キャリアアドバイザーが求人情報を紹介してくれるのは「直近1ヶ月以内に転職活動を開始・応募する人に限る」そうです。
簡単なキャリアカウンセリングや相談メールは受けてくれるでしょうが、実際に求人情報をリストアップしてくれるには本格的に転職活動をする時期にならないといけません。
また転職活動を始める時期が近付いたら、改めて連絡をしてみようと思いました。
dodaキャリアカウンセリング体験談|キャリアカウンセリングは良い!
筆者「きつね」はポスト・コンサル転職を見据えて、大手転職エージェントdodaに登録・キャリアカウンセリングを受けてみました。
dodaキャリアカウンセリングの所要時間は45分ほどでした。
dodaに登録をして、キャリアカウンセリングを受けてみましたが、自分のなかでモヤモヤしていた内容がクリアになったので個人的にはメリットしかありませんでした。
デメリットを強いて書くなら、メールが結構飛んでくるので邪魔だと感じるくらいですね。
会員情報の設定からメールをオフにすることもできるので、問題ありません。
筆者「きつね」が、実際にポスト・コンサルとしての転職活動を進める時期はしばらく先になります。
具体的な求人情報をリストアップはもらえませんでしたが、大手転職エージェントの求人情報を検索して事業会社への転職活動についてイメージを膨らませてみようと思います。
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コンサルティング業界転職体験談まとめ
筆者「きつね」がコンサル転職を2回した体験談をまとめています!
30代で資産3,000万円を築いて、サイドFIREを実現したい。
そのためにコンサルティング業界で働いて年収を上げるため頑張っています。
転職をすることで年収を上げる、もしくは労働環境を改善させながら年収を維持することも可能です。
コンサル転職の成功は人それぞれですが、あなたのコンサル転職を成功させるため、ぜひ筆者「きつね」の体験談を参考にしてもらえたら嬉しいです!
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コンサル転職を成功させるため転職エージェントを複数利用
筆者「きつね」が内定までサポートしてもらった転職エージェントはアクシスコンサルティングでした。
>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!
もちろんオススメですが、コンサルティング業界・ポストコンサル転職を目指すなら、転職エージェントは複数登録しておいた方が良いでしょう。
1つの転職エージェントから得られる求人情報は偏ってしまいますし、キャリア相談におけるセカンドオピニオンを得られることが複数の転職エージェントを活用するメリットです。
以下が筆者「きつね」も利用した転職エージェントです!
最近はコーチングにお金を払って転職をサポートするエージェントもいますよね。
ご紹介しているサービスはあくまで転職エージェントなので、無料で利用可能です!
転職活動の初期は複数の転職エージェントから求人情報をもらいつつ、担当さんとの相性も見極めましょう!
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