【コンサル転職記】職務経歴書|書き方のコツ!書類選考は全社通過!

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エントリー候補企業の絞り込みについて、こちらの記事でお伝えしました。

エントリーは進めるため、職務経歴書の更新も必要です。

コンサルティング業界でしか働いたことのない筆者「きつね」ですが、転職経験は少ないのでアクシスコンサルティングさんにサポートいただきながら、書類選考が通るような職務経歴書の書き方を実践しました!

アクシスコンサルティングさんに転職サポートをしてもらった経験はこちらにまとめています。

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目次

コンサル転職における職務経歴書のコツ

初めての転職時にアクシスコンサルティングさんに添削していただいた職務経歴書を更新しました。

1度作っているため、転職してからの経歴と取得した資格を追記するだけで作業は終わり。

1時間で更新できました。

本当に転職をするかしないかは置いておくとして、キャリアの棚卸をするためにも職務経歴書を作成することはオススメです。

数多くの職務経歴書を見てきた転職エージェントのプロに意見をもらって、「いざという時にスタートダッシュ切れる準備をしておこう!」ってくらいでも良いと思います。

今回はアクシスコンサルティングさんに添削していただいた観点を記憶の限り、お伝えしたいと思います。

職務経歴書のコツ①:エントリー先ポジションに刺さる人物像を考える

まずは転職をする際は当然ですが「エントリー先のポジションを研究して、どのような人物像が刺さるのか」を考えることは非常に重要です。

コンサルティング業界に限ったことではないですが、あまりにも当然過ぎて意外に忘れがちなポイントです。

企業の戦略・文化を把握するために、キャリア採用ページや対外的に発信している記事・動画には目を通しましょう。

コンサルティング経験が長いということで、天狗になってはいけません。

真摯にエントリー先の企業のことを理解しにいきましょう。

コンサルティングファームにも「Up or Out」ではない文化が浸透しています。

PwCは「やさしい、コンサル。」というブランドメッセージを掲げています。

アクセンチュアでも「Project PRIDE」という働き方改革に向けた取り組みが浸透しています。

デロイトトーマツコンサルティングは戦略・業務領域を得意としていたイメージがあるかもしれませんが、テクノロジー領域にも力を入れ始めていますし、デザイン領域にも侵略しようとしています。

2016年にデロイトデジタル(Deloitte Digital)が独立系クリエイティブエージェンシーのヒート(Heat)を買収したと発表していました。

固定概念を捨てて、真摯に企業やポジションのことを理解するように努めましょう。

最終的に面接で話す内容にもリサーチをしたかどうかが反映されるものです。

まったく調べてない人や表面的なことしか調べてない人と比較すると、会話の厚みが異なります。

筆者「きつね」が転職先として希望するポジションを考えると、以下の3つを伝えようとおもいました。

  • マーケティングの経験があること
  • クリエイティブ人材と仕事した経験があること
  • 業務やITのプロジェクトにも対応ができること

企業分野やポジションの職務内容を踏まえて、「エントリーを考えているポジションにはどのような役割や人物像が求められるか」を考えられているでしょうか?

職務経歴書のコツ②:「知識・経験・スキル」のサマリを冒頭に書く

職務経歴書の書き方としてコツをお伝えする前に、ちゃんとリサーチしましょうというお話をさせていただきました。

ここからは職務経歴書の書き方について触れていきます。

コンサルティング業界への転職であることも念頭に「結論ファースト」で。

「知識・経験・スキル」のサマリを職務要約の次に書きましょう。

筆者「きつね」が書いた職務経歴書の構成は以下の通りです。

  • 職務要約
  • 知識・経験・スキル
  • 職務経歴
  • 保有資格
  • 自己アピール

コツの1つ目で、エントリー先ポジションに求められる役割や経験の方向性に検討をつけたとしましょう。

求められる役割・経験を、あなたが有していると伝えることが次にやることになります。

コンサルティング業界への転職ですから、面接官もコンサルタントになりますよね。

多忙で論理的な表現が好まれる業界で生き抜いてきたマネージャー以上の職位が面接官を務めるもの。

「結論ファースト」を意識して、あなたの役割・経験を端的に伝える構成にしましょう。

サマリとして、3点ほどに集約・要約したあなたの強みを職務経歴書の1ページ目に書くのです。

最も目にする1ページ目には「知識・経験・スキル」のサマリを端的に書き、全体をざっと流して目につく最後のページに感情や理想を交えた「自己アピール」を書く。

コンサルタントでもある筆者「きつね」がオススメする職務経歴書の構成になります。

職務経歴書のコツ③:常に「構造化」を意識する

書面でのコミュニケーションが仕事上で大事になるコンサルティング業界。

職務経歴書の書き方を通じて、あなたが書面でのコミュニケーション力を有していると伝えましょう。

現役コンサルタントでもある面接官に対して文字だけで「活躍できる」と思ってもらうにはコツがあります。

それは「構造化」を意識することです。

さきほど伝えた「知識・経験・スキル」の欄でも構造化を意識しましょう。

一例です。

  • 最先端の事例を調査したうえで、ワークショップ運営を通じてバックキャスト思考を活用したサービスデザインを実施
  • カジュアルな印象が抱かれているプロダクトのリブランディングを見据えたアンケート設計と分析

このように箇条書きで記載しても嘘ではないですが、記憶には残りにくくなってしまいます。

なので、コツとして「構造を示すラベル」を作り出すように意識してください。

  • サービスデザイン・マーケティング領域でのPJリード
    • 最先端の事例を調査したうえで、ワークショップ運営を通じてバックキャスト思考を活用したサービスデザインを実施
    • カジュアルな印象が抱かれているプロダクトのリブランディングを見据えたアンケート設計と分析

コンサルタントは思考や表現をするうえで、構造化を意識する癖がついています。

ラベルとなる要素を括りだすことで構造化を意識する姿勢は伝わりますし、「何を言いたいのか」が明確となり、読み手の記憶に残りやすくなる効果もあります。

転職エージェント利用のメリット

あくまで筆者「きつね」の経験とエントリー先の企業やポジションを念頭に置いたうえでいただいたアドバイスです。

あなたには、あなた向けのアドバイスをもらった方が書類選考の通過率は高まるはずです!

そのためにも、やはり転職エージェントを活用することをオススメします。

職務経歴書の添削が受けられるからです。

これは転職エージェント活用の大きなメリットです。

他にも転職エージェントに転職支援していただくメリットは、各社との調整を一括してお任せできる点ですね。

5社とやり取りをするって結構大変で、普通に働きながらだとメール見逃しだったりスケジューリングでミスったりしそうですよね。

複数の転職エージェントを利用するのも避けた方が良いでしょう。

一元管理できないので、結局は自分の管理負荷が高まります。

また、転職エージェントが1社であればどこでも良いという話では当然にありません。

こちらの記事でフォースタートアップという会社のことを紹介していますが、転職エージェントなのに面接日程の調整ができない会社もあるので、本当に注意してください…。

アクシスコンサルティングさんに任せれば各社との調整、面接対策や提出書類の添削をサポートしてくれるのは経験済みなので安心です。

書類審査の結果は?

さて、職務経歴書作成を通してキャリア棚卸を改めて実施したわけですが、一応はマーケティング経験を積めたので各社の書類審査には通りそうな予感。

期待を込め、アクシスコンサルティングさんに各社エントリーを依頼。

数日は音沙汰なしで不安になりましたが…。

1社、また1社と書類審査通過の連絡が!

結果的には全社で書類審査は通過となりました。

コンサルティング業界でしか働いてないので、書類審査で落ちたら相当に次のポジションと経験がズレてるって証明になりますが一安心でした。

次の記事からは、お待ちかねの面接体験談を書いていこうと思います!

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