文章で「伝える力」を身につければ、自分の考えを理解してくれる人が増えてくれます。
速く上手に文章を書く術を学ぶことで、メールや資料作成に費やす時間を減らすことができます。
周囲に伝わる文章を、素早く完結に書き終える。
簡単なようで難しい文章作成。
ビジネス文章力を上げるためにトレーニングしようにも、「伝わる文章」を書くためのテクニック本は巷に何冊とあって、どれを読めば良いか迷いますよね?
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を1冊手元に置いておけば、大丈夫です。
「文章術のベストセラー100冊」で紹介されている、文章術の重要スキルが1冊にまとまっているのですから!
Amazonでも凄い高評価です。

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』おすすめ読者
- 文章力アップのトレーニングをしたいと悩む若手ビジネスパーソン
- 丁寧に文章を考えて、気付けば時間が経過している真面目で悩みがちな方
- SNS・ブログを短時間で分かりやすく書き上げたいと思うライター
「年収を上げたい・キャリアアップをしたい!」
「副業/複業に挑戦したい!」
「投資をして不労所得を得たい!」
筆者「きつね」と同じく、あなたもそう思っているのではないでしょうか?
書籍から知識を得ることであなたの目的達成に近づきますが、本を購入すると費用も場所も負担になりますよね・・・。
そんなお悩みを持つあなたにオススメするのが『Amazon Kindle Unlimited』です。
200万冊以上の本が読み放題になるAmazon(アマゾン)の電子書籍読み放題サービスで、「あなたの年収を上げる・サイドFIRE実現を助ける・不労所得をゲットする」本が見つかります!
電子書籍よりも紙の本が好きという方もいるかもしれませんが、初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。
使いにくければ30日経過する前に解約をしましょう。
無料期間終了後は月額980円で使えます。
「1か月だと読み切れないし、1年だと長すぎるかも・・・。」
もちろん、いつでも解約できるので3か月くらい集中して本を読み漁って解約するという使い方でも良いかもしれません。
>>Amazon Kindle Unlimitedを無料で試してみる\ 初回利用は30日間無料!200万冊以上の本が読み放題 /
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』概要

文章術の本は、本屋さんに行けば何冊もあります。
多すぎる選択肢を前にすると、人間の意思決定は鈍くなってしまいます。
だからといって、自分で良書を探すのは結構大変です。
ということで、プロに任せましょう。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 はプロのライターである藤吉豊さん・小川真理子さんがまとめた本です。
本当に100冊の文章術本を読んで、各本に書かれている共通項をまとめていらっしゃるようですよ。
この1冊を読むだけで、100冊の文章術本で説明されている重要スキルがわかる。
そして、重要スキルが何冊の本に、どれだけ取り上げられたかという観点でランキングを作成。
コラムには、ブログ記事作成のテンプレートなども記載されている大変実用的な本になっています。
ランキング上位の超重要スキルだけでも覚えて意識した文章を書けば、周りと一線を画すライターになれるはずです!
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』目次
文章を書く上で大事なことをランキング形式で紹介。
Part1の「7つのルール」を実践するだけで、文章の目的に依存しない「わかりやすく、正確な」文章が書けるようになります。
Part2では、さらにスキルを上げてワンランク上の文章を書くための「13のポイント」を学ぶことができます。
Part3については、文章の目的に応じたコツや心・内面を豊かにして文章に深みを出すといったコツが「20のコツ」として記されています。
ビジネス文章力を高めるトレーニングとしては、まずPart1に書いてある内容を1つずつ実践していくことが効果的だと思います。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』目次
- はじめに
- 発表! 「文章の書き方」大事な順ランキング ベスト40!
- Part1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」
- Part2 100冊が勧めるスキルアップ「13のポイント」
- Part3 さらに文章力を高めるための「20のコツ」
- おわりに① 「文(ぶん)ハ 是(こ)レ 道(みち)ナリ」 藤吉豊
- おわりに② おわりがはじまり。さあ、書き始めよう 小川真理子
- 参考にさせていただいた名著100冊 書籍リスト
書籍紹介
Part1~3で紹介されている「ルール・ポイント・コツ」をランキング順で記載しました。
それぞれは独立した内容なので、あなたの気になるPartから読んでも良いですし、気になる順位の部分だけ読んでも大丈夫です。
Part1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」
Part1は誰でも使える、日本語で文章を作成するうえでの基本的なルール。
基礎って何事においても大事ですよね。
読み手の立場に立ってわかりやすく、不要な情報を与えず、「ゴチャゴチャ感」や「御堅い印象」を与えないためのルールが書かれています。
特に「漢字とひらがなの比率」は、勉強になりました。
感覚的にはわかっていても、実際に数字として説明されると自分の文章においても基準ができますね。
ちなみに、本書は各順位の内容をPointと称して3点ほど分けて、詳しく説明していく構成。
例として、1位の「文章はシンプルに」の冒頭を写真でご紹介します!

Part1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」
1位 文章はシンプルに
2位 伝わる文章には「型」がある
コラム 「型」を使えば、誰でも1時間でブログ記事が書ける
3位 文章も「見た目」が大事
4位 文章は必ず「推敲(すいこう)」する
5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩(ひゆ)・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う
コラム 縦書きと横書き、どちらが読みやすい?
Part2 100冊が勧めるスキルアップ「13のポイント」
1位から7位は本当に基礎的なことでした。
8位から20位までが紹介されるPart2では、文章力をより向上させるための心構えや日頃の生活で意識をする点も含まれています。
特に「意識したいな」と個人的に思ったのは、以下の3つです。
- 11位 主語と述語はワンセット
- 13位 「、」「。」をテキトーに打たない
- 16位 「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す
わかりやすい文章を心がけるのは、1位で紹介された「シンプル」という点も重要ですが、主語と述語の関係性や句読点の位置、修飾語と被修飾語の位置も大事です。
日本語は表現の仕方が多様で、文脈によって同じ文章でも解釈の仕方が異なることがあります。
それが誤解のもとになって、トラブルに発展することも。
誤解を生まないために、解釈の余地をなるべく減らす。
小説や俳句、詩などは豊かな表現で「解釈の余白」を生み出し、読み手の想像性をかきたてる場合もあるでしょうから、すべての文章に適用されることではないですけどね。
コンサルタントとして働く、というかビジネスパーソンの自分にとっては「誤解を生まない」文章を書けるかは死活問題なので、勉強になりました。
Part2 100冊が勧めるスキルアップ「13のポイント」
8位 思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
9位「正確さ」こそ、文章の基本
10位「名文」を繰り返し読む
11位 主語と述語はワンセット
12位 語彙力をつけろ、辞書を引け
13位 「、」「。」をテキトーに打たない
14位 段落はこまめに変える
15位 とにかく書く、たくさん書く
16位 「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す
17位 「書き出し」にとことんこだわる
18位 「読み手」を強く意識する
19位 「は」と「が」を使い分ける
20位 名文を書き写す・まねる
コラム 「文章の書き方」本の選び方
Part3 さらに文章力を高めるための「20のコツ」
最後は文章に「深み」や「鋭さ」を出すコツが充実していると思います。
例えば、「体験談で説得力を高める」というのは筆者にしか記せない心の動きや感情を表現することで、オリジナリティ溢れた文章を書き上げ、「深み」を与えます。
他にも28位や31位、33位なんかは「深み」を出すためのコツであり、生き方として意識したい点です。
一方で、「鋭さ」に関連するコツは「34位 わかりにくいカタカナ語は日本語に」や最初の2~3行で用件が伝わるようにメールを書くことを説く「36位 ビジネスメールは簡潔さが命」などです。
見出しだけで文章の内容を伝えるように、と書かれている27位を読んだときは、ブログを書いている身として「もっと努力せねば」と思いました・・・。
Part3 さらに文章力を高めるための「20のコツ」
21位 とりあえず、書き始める
22位 「何を書くか」を明確にする
23位 文末の「である」と「ですます」を区別する
24位 体験談で説得力を高める
25位 書き始める前に「考える」
26位 同じ言葉の重複を避ける
27位 「見出し」で内容を端的に伝える
28位 日頃から内面を豊かに耕す
29位 同じ主語が続くときは省略してみる
30位 考えるために書く
31位 テクニックでごまかさない
32位 「一番好きな文章」を見つける
33位 的確なインプットでオリジナリティを高める
34位 わかりにくいカタカナ語は日本語に
35位 ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」
36位 ビジネスメールは簡潔さが命
37位 イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
38位 発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
39位 根拠を示す
40位 過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする
文章力を高めて生産性向上!
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』をビジネス文章力を高めるトレーニングのお供として活用することで、文章力が格段に上昇できると感じました!
コンサルタントとして資料作成を行う機会も多いのですが、パワポで文章を盛り込み過ぎてしまうことも多々あります。
そんなときは本書で紹介されている「ルール・ポイント・コツ」を思い出しています。
不要な文言をそぎ落としていき、修飾語の配置を変えてみたり、句読点の打ち方を工夫してみたり。
以上、すぐに使えて風化しない、一生役立つポータブルスキルを学べる『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』のご紹介でした!
文章力を高めるうえでは、日常の仕事で文章を書くこと・レビュー(添削)を受けることが効果的です。
コンサルティング業界はご多忙なクライアントの時間を無駄にしないよう、文章の一言一句に細やかな配慮をして資料を作成していきます。
マネージャー以上の優秀なコンサルタントからのレビューは刺激的で、同じ文意でも「ここまでシンプルに表現できるのか」と驚くことばかり。
自分も、20代をコンサルタントとして働くことで、基礎的なポータブルスキルを得られたと感じています。
あなたもコンサルティング業界で、社会に通用するポータブルスキルを高めてみませんか?

今回、筆者「きつね」が実際に読んだオススメの本をご紹介させていただきました。
他にもコンサルタントとして多くの本を読んだなかで、「これは必読!」と感じた本を厳選した紹介記事も書いています!
ぜひよろしくお願いいたします!

コンサルティング業界転職体験談まとめ
筆者「きつね」がコンサル転職を2回行った体験談をまとめています!
30代で資産3,000万円を築いて、サイドFIREを実現したい。
そのためにコンサルティング業界で働いて年収を上げるため頑張っています。
転職をすることで年収を上げる、もしくは労働環境を改善させながら年収を維持することも可能です。
コンサル転職の成功は人それぞれですが、あなたのコンサル転職を成功させるため、ぜひ筆者「きつね」の体験談を参考にしてもらえたら嬉しいです!
コンサル転職体験談のオススメ記事
>>【コンサル転職体験談】客先常駐=高級派遣?アクセンチュアやベイカレントなどの総合系コンサルが揶揄される理由
>>【コンサル転職体験談】コンサル業界はブラック?転職ならホワイト500の日系総合コンサル
>>【コンサル転職体験談】20代で年収1,000万!コンサルタントが年収を上げてきた思考法を伝授!
>>【体験談】コンサル特化の転職エージェント『コトラ』に相談した結果は?
>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!
>>【3つの理由】「20代でコンサルタント就職・転職」が市場価値を高め、年収を上げる!
>>そもそもコンサルとは?外資系総合コンサルタントの職位別相場年収も!
>>コンサル流「市場価値を上げる休日の過ごし方」を紹介!暇な社会人こそチャンス!
>>【実録】コンサル転職スケジュールを公開!実際の転職ステップで要点を解説!
>>コンサル転職活動記:現職の総合系コンサルファームを辞める理由は?
>>【コンサル:ケース面接】コンサル就職・転職前に必読!ケース面接の対策本3選!
>>【コンサル転職記】職務経歴書|書き方のコツ!書類選考は全社通過!
>>【コンサル転職記】転職候補はアクセンチュアソング、デロイト、PwC、インキュデータ
>>【コンサル転職記】ファームtoファームの転職活動!BIG4か外資コンサルかベンチャーコンサルか
>>【コンサル転職体験談】コンサル業界挑戦で学歴コンプレックスに陥るも克服した話
>>【コンサル転職体験談】面接でした逆質問を紹介!志望度を間接的に伝える重要要素
>>【未経験30代のコンサル転職】コンサル転職に失敗する人の特徴3選
>>コンサル転職は不安で当然!コンサルティング業界への転職不安を乗り越えるために鍛える3つのスキル
コンサル転職を成功させるため転職エージェントを複数利用
筆者「きつね」が内定までサポートしてもらった転職エージェントはアクシスコンサルティングでした。
>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!
もちろんオススメですが、コンサルティング業界・ポストコンサル転職を目指すなら、転職エージェントは複数登録しておいた方が良いでしょう。
1つの転職エージェントから得られる求人情報は偏ってしまいますし、キャリア相談におけるセカンドオピニオンを得られることが複数の転職エージェントを活用するメリットです。
以下が筆者「きつね」も利用した転職エージェントです!
最近はコーチングにお金を払って転職をサポートするエージェントもいますよね。
ご紹介しているサービスはあくまで転職エージェントなので、無料で利用可能です!
転職活動の初期は複数の転職エージェントから求人情報をもらいつつ、担当さんとの相性も見極めましょう!