【要約】カーネギー『道は開ける』から学ぶ!人生の不安と向き合う知恵をまとめる!

デール・カーネギー人を動かすと並ぶ、彼の名著道は開けるをご紹介します。

自己啓発本というよりも、「メンタルヘルスケア」の本としてご紹介したい!と思うような内容になっています。

長い人生で、不安や悩みに心が押しつぶされるときは誰にだってあるでしょう。

後悔が頭にまとわりついて、眠れない夜を過ごすときもあるでしょう。

そんなときは、道は開けるを読んでください。

あなたの悩みや不安、ストレスを軽減させてくれる知恵が詰め込まれている、あなたの心を守る一冊です。

道は開けるオススメ読者

  • 自分と向きあい、自分を変える行動をしたい!と思う人
  • 不安や悩み、ストレスから解放されて人生を充実させたい人
  • 自分自身の悩み・他人の悩みに寄り添い、解決する術を学びたい人
目次

書籍概要

デール・カーネギーの出版した書籍のなかで、特に2冊の有名な本があります。

1冊は人間関係を改善する知恵をまとめ、周囲の人間との向き合い方を見直せる 人を動かすです。

こちらの記事で 書籍の内容を要約しているので、人間関係に悩む方はご覧ください!

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そして、もう1冊が、今回ご紹介をする道は開けるです。

人生において直面する悩みや不安と向き合う方法について、著者のデール・カーネギーが心理学・精神医学・哲学・宗教・電気と多岐にわたる文献をまとめあげた1冊になります。

書籍名

著者:デール・カーネギー

著者のデール・カーネギーは貧しい農家で生まれ、州立の学芸大学に進みます。

元々、劣等感を抱いていたカーネギーは、劣等感克服のため、在学中に弁論を研究したそうです。

卒業後に様々な職業を経験しますが、弁論術に関する仕事がもっとも自分に適した仕事だと悟り、講座を担当するようになります。

弁論術の講座は好評だったようで、報酬もどんどん上がっていったそうです。

ついには、「デール・カーネギー研究所」を設立して成人教育・人間関係を研究し、改善するトレーニング方法などを考案していくまでになりました。

著者情報

  • 著者名:デール・カーネギー(1888 – 1955年)
  • ミズーリ州の貧しい農家出身
  • 大学卒業後、雑誌記者・俳優・教師・セールスマン・食肉会社の社員など多数の仕事を経験
  • 弁論術講座を開き、成人教育・人間関係を研究する「デール・カーネギー研究所」を設立

目次・章構成

自己啓発本は、成功者の実体験に基づいて夢や目標を叶えるための考え方・行動を伝えるジャンルです。

この本も自己啓発本として分類されていることが多いですが、目次を見てもらえると分かるように、実はメンタルヘルスケアのジャンルとして読んでほしい内容が詰まっています。

道は開ける目次

  • PART1 悩みに関する基本事項
    • 今日、一日の区切りで生きよ
    • 悩みを解決するための魔術的公式
    • 悩みがもたらす副作用
  • PART2 悩みを分析する基礎技術
    • 悩みの分析と解消法
    • 仕事の悩みを半減させる方法
  • PART3 悩みの習慣を早期に断とう
    • 心の中から悩みを追い出すには
    • カブトムシに打ち倒されるな
    • 多くの悩みを締め出すために
    • 避けられない運命には調子を合わせよう
    • 悩みに歯止めをつけよう
    • オガクズを挽こうとするな
  • PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
    • 生活を転換させる指針
    • 仕返しは高くつく
    • 恩知らずを気にしない方法
    • 百万ドルか、手持ちの財産か?
    • 自己を知り、自己に徹しよう
    • レモンを手に入れたらレモネードをつくれ
    • 二週間でうつ病をなおすには
  • PART5 悩みを完全に克服する方法
    • 私の両親はいかにして悩みを克服したか
  • PART6 批判を気にしない方法
    • 死んだ犬を蹴飛ばすものはいない
    • 非難に傷つかないためには
    • 私の犯した愚かな行為
  • PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
    • 活動時間を一時間増やすには
    • 疲れの原因とその対策
    • 疲労を忘れ、若さを保つ方法
    • 疲労と悩みを予防する四つの習慣
    • 疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには
    • 不眠症で悩まないために
  • PART8 私はいかにして悩みを克服したか

書籍詳細

各章の内容を引用しながら要約していきます。

より深く内容を理解したいと思った方は、書籍の購入をしていただき、じっくり自分の人生や考え方の癖と照らし合わせてみてください。

PART1 悩みに関する基本事項

「悩み」とは何か、そして「悩みに対する基本的な心構え」とは何か。

PART1を通して、本書の基礎となる事項を学びましょう。

今日、一日の区切りで生きよ

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。

道は開ける, p42

過去は過去でしかなく、未来というのは「今日」という一日を積み重ねた先に待っています。

一日の終わりと共に、後悔は置いていきましょう。

遠い未来を憂うことなく、日々と向き合い24時間を最大限に活用することを考えましょう。

悩みを解決するための魔術的公式

一、「起こりうる最悪の事態とは何か」と自問すること。

二、やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。

三、それから落ち着いて最悪状態を好転させるように努力すること。

道は開ける, p53

確かに、最悪の事態は恐ろしいものです。

でも、最悪の事態を想定して、受け入れる覚悟をすれば、気持ちは前向きに変わるはず。

あなたが過ごす今日という日において、最悪の事態はなんでしょうか?

そこから好転させるには何をすれば良いでしょうか?

悩みがもたらす副作用

悩みに対する戦略を知らないものは若死にする。

道は開ける, p68

悩みによるストレスは万病の元です。

日々の悩みに心を病み、頭痛や蕁麻疹に苦しむ人もいるでしょう。

そのような状態が長く続くと、寿命よりも早く、命の炎が燃え尽きてしまう可能性も。

正しく悩みと向き合う知恵を学ぶことの大切さが、本章からは理解できます。

PART2 悩みを分析する基礎技術

PART1で、悩みに関する基本的な事項を知ったあと、悩み自体を分析する技術を学ぶPART2に入ります。

悩みの分析と解消法

第一問 ―― 私は何を悩んでいるか?

第二問 ―― それに対して私は何ができるか?

第三問 ―― 私はどういうことを実行しようとしているか?

第四問 ―― 私はそれをいつから実行しようとしているか?

道は開ける, p81

「あなたの抱える悩みとは何か」を知ることが、解決策の第一歩。

すべては事実を把握することから始まります。

あなたが「何に悩んでいて、その悩みに対して出来ることは何か。そして、具体的に、いつからどのように解決策を実行していくつもりなのか。」を考えてみましょう。

仕事の悩みを半減させる方法

一、問題点は何か?
二、問題の原因は何か?
三、いくとおりの解決法があり、それらはどんなものか?
四、望ましい解決法はどれか?

道は開ける, p88

あなたが抱える仕事に関する悩みについても、同じような手順を踏むことで解決の道が開けます。

会議の多さや訪問営業で成果が上がらない等の悩みについても、「何が問題なのか」という事実把握から。

問題解決能力の基礎的な思考法と同じですね。

望ましい解決法まで仮説を立てることができたのなら、悩みは半減しているも同然です!

PART3 悩みの習慣を早期に断とう

これまでの内容をわかっていても、不安や悩みで頭がいっぱいになってしまうこともあるものです。

そんなときはPART3に書かれている「悩みの習慣」を断つための術を実践することをオススメします。

心の中から悩みを追い出すには

忙しい状態でいること。

悩みをかかえた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。

道は開ける, p106

忙しさは、悩みを忘れさせてくれます。

あえて忙しい状況を作り出すことで、頭は目の前の忙しさに集中し、心も現実と向き合いはじめる機会を得られることでしょう。

家事でも趣味でも仕事でも、積み残してた予定を、ここで一気に片づけましょう!

カブトムシに打ち倒されるな

気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。

「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」。

道は開ける, p116

「なぜ急にカブトムシ?」

あなたはそう思ったかもしれませんね。

私も同じように思いましたが、読み進めるとタイトルの理由がわかります。

コロラド州にある樹齢400年にもなる巨木があったそうです。

度重なる雪崩や暴風雨にも耐えた巨木でしたが、カブトムシの大群が押し寄せて倒れてしまったそうです。

1匹では大した脅威にならないカブトムシですが、大群に樹皮を食い破られ、じわじわと生命力を削られると、巨木でさえも朽ちてしまうのです。

私たち人間も、些細な事柄は気にしないで生きていきましょう。

巨木のように倒れてしまう前に。

多くの悩みを締め出すために

「記録を調べてみよう」。そして、こう自問するのだ。

「平均値の法則によると、不安の種になっていることがらが実際に起こる確率はどのくらいだろうか?」

道は開ける, p126

あなたが不安に思うことが、現実に起こる確率とはどの程度でしょうか?

しっかりと記録や統計調査を確認してみると、とてつもなく低い確率で起こることを懸念して、あなたの毎日が蝕まれているのかもしれませんよ。

避けられない運命には調子を合わせよう

避けられない運命には調子を合わせよう。

道は開ける, p142

既に起こってしまった現実や変えられない過去については、受け入れがたいものだとしても前向きに捉えるように努めましょう。

変えられないこと・変えられることを区別し、判断する知恵を身につけながら。

悩みに歯止めをつけよう

一、現在、自分が悩んでいることは実際にどの程度の重要性があるか?

二、この悩みに対する「ストップ・ロス・オーダー」をどの時点で出して、それを忘れるべきだろうか?

三、この呼子笛に対して正確にはいくら支払えばよいのか?すでに実質価値以上に払いすぎていないだろうか?

道は開ける, p153

損切りの考え方は、株式投資以外にも応用できるのです。

悩みや不安を呼び起こす事象に対して、あなたの時間と精神を費やすギリギリのラインを決めておきましょう。

そのラインを越えたら、その時点で「縁がなかった」と忘れてしまうことで、次に目を向けることができるはずですよ。

オガクズを挽こうとするな

オカクズを挽こうとするな。

道は開ける, p

オカクズというのは、木をノコギリで挽いて出たもの。

それを更に挽くことはできません。

終わったことに対して何かをしようとクヨクヨせず、過去は元通りにならないと受け入れることです。

日本のことわざにある「覆水盆に返らず」と同じですね。

PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法

精神状態を健康に保つための方法を知り、常日頃行うメンタルヘルスケアの1つとして取り入れていきましょう。

生活を転換させる指針

快活に考え行動すれば自然に愉快になる。

道は開ける, p185

前向きな思考が、前向きな態度を生み出します。

意思の力で行動を制御し、行動を通して感情を制御できるのです。

健全な精神状態を保つために、まずは快活に振る舞ってみましょう。

仕返しは高くつく

仕返しをしてはならない。

敵を傷つけるよりも自分を傷つける結果となるからだ。

私たちはアイゼンハワーの態度を見習おう。

つまり、きらいな人について考えたりして、一分間たりとも時間をむだにしないことだ。

道は開ける, p198

憎しみを感じ、復讐や報復を考えることは、あなた自身を傷つける結果となります。

そのマイナス感情を抱き、仕返しのことを考えてる時間や心は、何も良い結果を生み出しません。

仕返しは考えないで、今後の糧とするように努めましょう。

恩知らずを気にしない方法

A 恩知らずを気に病むかわりに、むしろ恩知らずを予期しよう。キリストは一日に十人のライ病患者をいやしたが、キリストに感謝したのはただひとりだけだったことを思い出そう。キリストが受けた以上の感謝を期待するのはむりではあるまいか?

B 幸福を見つける唯一の方法は、感謝を期待することではなく、与える喜びのために与えることである。

C 感謝の念は後天的に「はぐくまれた」特性であることを思い出そう。だから、子供に感謝の念を植えつけるためには、感謝の念を持つように子供に教えなければならない。

道は開ける, p208

他人に何かをしたときに、感謝の言葉を貰えないことだってあるでしょう。

そのときに「あいつは感謝の言葉ひとつも言えないのか!」と憤慨して時間と精神を無駄にするのは得策ではありません。

見返りを求めないで、与えることに喜びを覚えられるといいですね。

百万ドルか、手持ちの財産か?

やっかいごとを数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう。

道は開ける, p218

隣の芝生は青く見える。

あなたの手元にある幸せや恵まれていることを数えるように心がけましょう。

自己を知り、自己に徹しよう

他人のまねをするな。自己を発見し、自己に徹しよう。

道は開ける, p230

社会や周囲に求められる「誰か」を目指して、自分を偽ることは避けましょう。

本来の自分を見失い、相手に求められる答えや言葉を紡ぎだすことを繰り返すと、あなた自身が失われてしまいます。

あなたという存在を輝かせられる存在は、あなただけなのですから、他人の仮面を被ることを目指さず、自分を大切にしましょう。

レモンを手に入れたらレモネードをつくれ

運命がレモンをくれたら、それでレモネードをつくる努力をしよう。

道は開ける, p240

スラングで「レモン」は「不快なもの」という意味があるらしいです。

ここで説かれている内容は、「不快なものや不運な経験から、どんな教訓を学び取るのか」を考えよう、というものです。

マイナスをプラスに変える力を磨いていきたいものですね。

二週間でうつ病をなおすには

他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。

毎日、だれかの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がけよう。

道は開ける, p262

さすがに2週間でうつ病が治ることはないと思いますが・・・。

他人を喜ばすにはどうするかを、毎日考えることが精神を良好な状態に向かわせるというのです。

確かに、他人を幸せをするために考えて行動することは、「生きがい」や「充実」を与えてくれますから、与えるつもりが与えられているのかもしれませんね。

PART5 悩みを完全に克服する方法

日本人にはあまりピンとこないかもしれません。

それは宗教に対する信仰心の重要性が説かれているからです。

私の両親はいかにして悩みを克服したか

キリスト教を信仰する方が多い国々で育った人であれば、頷く内容も多いのかもしれませんが、あまりピンときませんでした。

しかし、筆者の「きつね」も、節目や勝負所では、神社にお参りに行くこともある人間です。

「神頼みも悪くないな」とは思いますし、自然や世界といった大きな概念に思いをはせることで、少し気が楽になった経験もあります。

これが「祈り」ということなんですかね。

PART6 批判を気にしない方法

社会生活を営むなかで、批判を受けることだってあるでしょう。

自分に対する批判を気にしないでいられる人間は、そう多くないと思います。

悪口や批判を気にし過ぎてしまう、あなたはこの章を読み込んでください。

死んだ犬を蹴飛ばすものはいない

不当な非難は、しばしば擬装された賛辞あることを忘れてはならない。

死んだ犬を蹴とばすものはいないことを思い出そう。

道は開ける, p299

非難を受けるということは、その分だけあなたに功績や実績があるということかもしれません。

功績や実績のある人間を非難したり陥れることで、優越感を得ようという人間も少なからず存在します。

明らかに不当な非難を浴びた場合は、誰かが妬んでいる証拠と捉えましょう。

逆に言うと、あなたは輝かしい存在という証拠にもなり得るのですから。

非難に傷つかないためには

最善を尽くそう。

そのあとは古傘をかざして、非難の雨が首筋から背中へ流れ落ちるのを防げばよい。

道は開ける, p305

非難を受けることは賛辞だと、頭でわかっていても心にモヤモヤを抱えることはあるでしょう。

そこでもう一つの知恵。

非難を避ける最善の努力をしているのであれば、あとは最後までやり切りることに集中することです。

既に書きましたが、忙しさは悩みをかき消してくれますし、他人のために努力をすることは、心を前向きにしてくれます。

あなたにとっての最善策を、最後まで貫き通して、非難が過ぎ去るのを待ちましょう。

私の犯した愚かな行為

自分の犯した愚行を記録しておいて自分自身を批判しよう。

私たちは完全無欠を望めないのだからE・H・リトルのやり方を見習おう。

偏見がなく、有益で、建設的な批判を進んで求めよう。

道は開ける, p312

非難を気にしない最後の方法は、自らの過ちや失敗などを記録することだそうです。

自分で、自分に対する非難を書き留めるようなものですが、こうすることによって他人からの非難を受ける前に自らの弱点や悪い点を省みることができます。

誰だって完璧ではないのです。

自らの反省点を振り返る癖をつけておけば、他人からの非難を受ける前に修正することもできますし、仮に非難を受けたとしても素直受け入れることができるようになっているかもしれませんね。

PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法

心身共に健康な生活を送るためには、疲労や悩みとの上手な付き合い方を会得する必要があります。

自然とできている方もいるでしょうが、改めて「自分は疲れや悩みと上手く付き合えてるかな?」と確認するつもりで読んでみてください。

活動時間を一時間増やすには

軍隊でやっていることを見習って、ときどき休憩しよう。

皆さんの心臓と同じように働こう ―― 疲れる前に休むのだ。

そうすれば、あなたは起きている人生に一日一時間を付け加えることができるだろう。

道は開ける, p321

疲労を予防する方法を知ることは、悩みを予防することに通じます。

疲れは心身の抵抗力を弱めてしまい、悩みを増やしてしまうことになるからです。

休養することは時間を無駄にしてしまうように感じることもありますが、結果的に、あなたが健康でいられる時間を増やしてくれます。

眠気をコーヒーで誤魔化しながら午後の仕事を行うよりも、15分でも昼寝をした方が生産性は高まりますよ。

疲れの原因とその対策

疲れの原因は、心理的要素であるらしいのです。

肉体的な疲労ではなく、「悩み・緊張・感情の混乱」という精神的な要素が疲労の原因と言われています。

常にリラックスできる環境や姿勢で働くことを心がけましょう。

そして、一日に4~5回は、余計なことに労力を使っていないかをチェックするようにして、一日の最後に「どれだけ疲れているか」を自問するようにしましょう。

疲れの原因である「精神的な要素」による疲労感なのかを振り返り、そうだとしたら次の日から行える改善策を考えるきっかけを得ましょう。

疲労を忘れ、若さを保つ方法

あなたの抱える悩みを信頼できる誰かに打ち明けることが、疲労を忘れさせる最善の策です。

誰かに悩みを打ち明けることで、自分の考えが整理されますし、気持ちを吐露するだけで楽になることもありますよね。

でも、悩みを打ち明けることはハードルが高いものです。

そんなときは一人で実践できる疲れを忘れる方法を試してみましょう。

本書には以下のようなことが書かれています。

  • 感銘を受けた作品をノートにまとめる
    • 気分を晴らしてくれる作品にいつでも触れ合えるようにしておきましょう。
  • 他人の欠点にいつまでもこだわらない
    • 相手の良いところ・長所に目を向けることで、日頃の不満が減っていくことでしょう。
  • 近所の人々に関心を持つ
    • あなたの周囲にいてくれる人たちに興味と関心を。そこから充実した時間が生まれるはずです。
  • 明日のスケジュールをつくる
    • 今日という日に、やり終えたことを認め、明日という日に、やるべきことを組み立てる。
      そうすることで疲労は減り、達成感を得られます。
  • 緊張と疲労を避けること
    • 当然ではありますが、リラックスをすること、くつろぐことを積極的に。
      ストレッチをしたり、目を閉じて瞑想したり、呼吸をゆっくりと整えたりして、リラックスを。

疲労と悩みを予防する四つの習慣

勤務中の習慣その一 ―― 当面の問題に関係のある書類以外は全部机上から片づけよう。

道は開ける, p337

仕事をしている最中に、あなたのデスクを綺麗に整えることで精神的な余裕を生み出してくれます。

煩雑なデスクで仕事をするよりも、整理整頓されたデスクの方が心も頭もスッキリします!

勤務中の習慣その二 ―― 重要性に応じて物事を処理すること。

道は開ける, p340

仕事をこなすうえで、単に計画を立てるだけではダメなのです。

重要度に応じて、力の入れ具合を決められる才能を磨くことが、不要な疲労を避ける術です。

勤務中の習慣その三 ―― 問題に直面したとき、決断に必要な事実を握っているのだったら、即刻その場で解決すること。決断を延期にしてはならない。

道は開ける, p342

決断できる事実や情報があるのであれば、決断を先延ばしにしないことです。

「また後で決めよう。」

そう思っていると、実際に時間が経って決断をしようというときに、色々と事実を思い出さないといけないですし、決断をするまでの時間が無駄ですよね。

勤務中の習慣その四 ―― 組織化、代理化、管理化することを学ぼう。

道は開ける, p343

仕事に関する全てのことを自分で処理しようとすることは、不幸な結果を招きます。

他人に権限を委譲して、仕事を任せることは勇気がいるものです。

しかし、組織を作り、人を育て、誰かに任せることをしなければ、不安や悩みに苛まれて若くして死を招く可能性すらあるのです。

疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには

心をはずませること。

人間は、楽しいと思っていることに対しては疲労を感じないものです。

どうしても「やらないといけない」ことがある場合は、精神的に良い刺激を得られるように努力をしましょう。

ゲームのように目標を設定することも有効化もしれません。

「今日の作業は昨日よりも早く終わらせる!タイムアタックだ!」

不眠症で悩まないために

たまにですが、眠れないときがあります。

仕事で考えることが大量にあって、自宅に帰っても脳が動き続けるような感覚に陥ったときは特に寝られません。

うつ病・適応障害と診断されたこともあるのですが、症状が酷いときは毎晩のように寝付けなかったです・・・。

当時の自分に伝えたいのは「早く寝ないと」と焦らないことですね。

眠くなるまで読書をしたり、ストレッチをしたり、横になって呼吸を整えたり。

眠れないことを受け入れることで、逆に眠れるようになるものです。

これは実体験でもありますが、焦れば焦るほど眠れなくなるんですよね。

きつねの知恵
コンサルうつ病克服ブログ | きつねの知恵 コンサルタントとして働く内にうつ病・適応障害と診断されました。HSPとして苦しんだ体験談やカウンセリング受けて、うつ病を克服。回復期に至るまでの体験談を記していき...

PART8 私はいかにして悩みを克服したか

最後のPART8は、これまでの知恵を実践した結果、悩みを克服した人たちの体験談が綴られています。

PART1~7を振り返るように、様々な人が悩みを克服したエピソードを噛みしめて、あなたの人生にも活かしていけると良いですね。

「道は開ける」の要約以上に内容を学ぶためには

本を読むことの価値は、他人の人生や考え方を疑似体系できる点だと思います。

疑似体験をする過程で、あなた自身の考え方も見つめ直すことだってできます。

カーネギーの道は開ける には様々な体験談が記されているので、あなたの人生と照らし合わせて、共感できる内容もあるかもしれませんし、逆に全く興味が引かれない内容もあるでしょう。

それはそれで良いのです。

様々な体験談や「悩みを解決する方法」に触れることで、あなたの人生観や「物事の捉え方」をアップデートすることができれば。

人生は長く、多くの人と出会い、数え切れない「悩み」と向き合う必要があります。

道は開ける が、その名の通り、あなたの人生を切り拓くための1冊となれば、紹介した身としても嬉しく思います。

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