<要約・書評>コンサル一年目が学ぶこと【コンサル必読本】

あなたがコンサル一年目だろうと、他の仕事の十年目だろうと、「大事なのは仕事の基礎を体得しているか」です。

そんな基礎が、この本コンサル一年目が学ぶことには詰め込まれています。

目次

書籍概要

コンサル一年目はもちろんですが、社会人歴10年以上で中堅と呼ばれる方々に、むしろお読み頂きたいです。

おすすめ読者

  • 未経験者や転職者のコンサル一年目
  • はじめて部下をもった課長やマネージャー層
  • 現状からの更なる昇格・キャリアアップを目指す中堅ビジネスパーソン

私もそうですが、新人の頃は上長から仕事が降ってきたり、仕事の方向性をある程度定めてくれていました。

しかし、中堅は会社の進む道や部署の担う役割を理解したうえで、自らで仕事の方向性を定める必要があります。

そして、その中で部下をマネジメントしていく必要がでてきます。

そうなると、業界問わず共通して発生する課題があります。

「時間が足りない」のです。

この本は、コンサルが実践しながら身に付けていく普遍的なスキル、生産性向上の秘訣が凝縮されています。

自分の生産性を上げて、また部下にも同じことを教えて部下自身の生産性も向上させていくキッカケになる本です。

おすすめポイント

  • 「コミュニケーション術」「思考術」「デスクワーク術」「マインド形成」という4つのカテゴリで、
    普遍的に役立つスキルを身に付けられる。

著者紹介

そんな本を著した方は、大手外資系コンサルのアクセンチュアの前身であるアンダーセンコンサルティングに勤めていらした大石 哲之さんです。

著者

  • 大石 哲之(1975年東京生まれ・慶應義塾大学環境情報学部卒)
  • 現アクセンチュア戦略グループのコンサルタント
    ⇒株式会社ジョブウェブを起業、取締役副社長
    ⇒個人コンサルタントとして独立
    ⇒株式会社ティンバーラインパートナーズを設立

要約・まとめ

この本の詳細をお伝えするのと併せて、私が読後に実践して得た成果をご紹介します。

まず、本の構成ですが、以下の4章構成になっています。

章構成

  • 第1章:コンサル流話す技術
  • 第2章:コンサル流思考術
  • 第3章:コンサル流デスクワーク術
  • 第4章:プロフェッショナル・マインド

それぞれの章で記載されていることを簡易的に整理していきます。

第1章:コンサル流話す技術

概要

  • 無駄な時間を使わない為に結論から端的に話す
  • 世界共通言語である数字とロジック(論理)で話す
  • 相手の期待値を意識しながら相手のフォーマット(相手の世界の言葉)で話す

第2章:コンサル流思考術

概要

  • ロジックツリー等を用いて、作業等の全体感を考える
  • 「事実」⇒「解釈」⇒「行動」を明確に区別して考える(「雲雨傘」思考
  • 現在、自分の手元にある情報で「仮の答え」を考える(仮説思考

第3章:コンサル流デスクワーク術

概要

  • 議事録作成は、全ての文書作成の基礎として作成する
  • 短時間で後戻りなく資料を作成する為、最終成果物イメージ(空パック)を作業前に作りショートカットキー等を駆使する
  • 読書は物語としてではなく、検索するように問題意識に関連する事項のみ読み取る(重要な事項の判断をして取捨選択する)

第4章:プロフェッショナル・マインド

概要

  • 自分がいることで、会社には常にコストが発生していることを意識してバリュー(価値)を出し続ける
  • 自分で仕事を選んだことを意識し、人の手を借りてでも仕事をやり遂げる(コミットする)
  • メンターを見つける・リーダーになる・フォロワーになる等の人との関わりを大事にしてチームワークを発揮する

オススメの実践項目

書いてあることは基本的なことではあるのですが、新人にとっては目から鱗で、中堅にとっても「確かに大事だな。」ということが体系的に記されていると思います。

中堅社員の生産性向上にも一役買うというのはご理解頂けたかと思います。

ただ、ロジックツリーや仮説思考等の思考法には慣れが必要な部分も多いです。

慣れるまでは逆に時間が掛かってしまうこともあるかもしれません。

なので、私は以下の順番で実施していくことをオススメします。

マインド(第4章)・テクニック(第3章)でスピードを上げる
⇒ 捻出した時間で質を上げる為の思考法(第2章)や会話術(第1章)をマスターする

生産性向上は、何事にも代えがたい「時間の創出」に繋がります。

その時間をどう使うか次第で、あなたの人生は変わっていきます。

是非ともご一読し実践してみてください。

あなたがコンサルタントとしてのキャリアアップを目指すなら

今回ご紹介した【コンサル一年目が学ぶこと】はコンサル業界で働くか否かに関わらず、ビジネスパーソンとして必要な考え方や所作というものがまとまっている良書だと思います。

ですが、せっかくの良書を読んで得た知識も活かせる環境や職場がなければ意味がありません。

「コンサルタントとして、バリバリ活躍してやる!!」

そんな意気込みを持ちながらも、「労働環境が自分に合わない」といったことで活躍できないのは非常にもったいないことです。

あなたの働く環境が、あなたに適していないとコンサルタントとして長く働くこともできません。

私のように「うつ病」になる前に、職場環境についても考えなおしてみてください。

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