<要約>27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10:若手ビジネスパーソン必読

「自分は、活躍するビジネスパーソンになれるのだろうか。」

20代半ばから湧き上がる、漠然とした不安。

あなたも同じ不安に襲われていませんか?

自分に自信を持てずに、何か勉強を始めたいと思っているけど・・・。

そんなときは【27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10】を手に取ってください。

目次

書籍概要

書籍名

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

若手のホープとしてバリバリ活躍してきたけど、
中堅社員と呼ばれる年齢になって責任も増してきた。

これまでは上司や先輩の背中を追ってきたけど、
これからは自分で道を切り開いていかないといけない。

でも、明確な目標や道標もないのが実際のところだと思います。

そんなときに立ち返り、改めて身につけるべき「ビジネス基礎力」を10に分けて俯瞰できるのが本書です。

おすすめ読者

  • 中堅社員として独立した活躍が期待されている30歳前後のビジネスパーソン
  • 将来的なキャリアアップに向けて何を学べば良いか迷っている新人社員
  • 社会人になるまえにビジネス基礎力を学びたい大学生

これからの社会を担う若手のビジネスパーソンに対して求められるのは、
自らの力で仕事の方向性を定めて、周囲を巻き込みビジネスを推進していくこと。

しかしながら、そのような力を会得しているビジネスパーソンが組織に必ずしもいるわけではありません。

先輩の背中を見ていても学べないことがありえますが、求められる役割というのは年齢と共に難易度が上がっていくもの。

そんなときに、ビジネス基礎力を捉えなおすことで、活路が拓かれる可能性が高まります。

さらに現状の力がどれほどなのかを測るためのチェックリストも各章の冒頭に記載されています。

チェックリストで自分の力を見直したあとに、それぞれの力を伸ばすために意識するとよいことがまとめています。

おすすめポイント

  • 10のビジネス基礎力を俯瞰することができる
  • 自分の力がどれほどなのか、測定するためのチェックリストがある
  • 現状を把握したあとに、それぞれの力を伸ばすためのアドバイスがまとめられている

著者紹介

ビジネス基礎力を整理したのはグロービス経営大学院です。

経営学修士(MBA)を発行する私立の大学院であり、
本書はグロービス経営大学院の教壇に立つ教員らの知見から導き出されています。

本書の冒頭には、10のビジネス基礎力について説明する以下のような記載があります。

20年を超えるグロービスの教育現場の中で、
繰り広げられてきた延べ7万人以上のビジネスパーソンとの会話、
社会人学生のクラス内での状況などを観察する中で特に重要だと考えている10の力は次の通りです。

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

実際に教壇に立ち、自らもビジネスパーソンとして実務をこなしてきた教員らの示唆であることがわかりますね。

書籍紹介(10のビジネス基礎力)

ビジネス基礎力をリストアップしてみましょう。

章構成(10のビジネス基礎力)

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10」の章構成

  • CHAPTER 1:論理思考力
  • CHAPTER 2:コミュニケーション力
  • CHAPTER 3:仮説構築力
  • CHAPTER 4:情報収集力
  • CHAPTER 5:データ・情報分析力
  • CHAPTER 6:次の打ち手を考える力
  • CHAPTER 7:プレゼンテーション力
  • CHAPTER 8:周囲を巻き込む力
  • CHAPTER 9:チームを作る力
  • CHAPTER 10:志を育てる力

CHAPTER 1:論理思考力(logical thinking)

言わずもがな、最重要なビジネス基礎力です。

論理的にものごとを考え、伝える。

ビジネスの基礎です。

そんな論理的思考の構成要素が3つまとめられています。

論理的思考力の3要素

  • 言葉を具体的にする
  • 主張と根拠の骨格を作る
  • 本質的な問いを押さえる

詳細は本紙を参照いただきたいですが、どれもが「納得」へと導く重要な要素であると思います。

CHAPTER 2:コミュニケーション力(communication)

論理的な思考を有していても、伝える力がなければビジネスは前には進みません。

コミュニケーション力を向上させるための5つのポイントが紹介されています。

コミュニケーション力のポイント

  • 相手との関係性を理解する
  • 結論(伝えたいメッセージ)を最初に言い切る
  • 結論(伝えたいメッセージ)を一言にまとめる
  • 結論(伝えたいメッセージ)を支える「枠組み」を考える
  • 具体的に語る

CHAPTER 3:仮説構築力(hypothesis-driven thinking)

ビジネスを効率的に進めるためには仮説を構築して、検証するアプローチが重要です。

本章では、仮説を構築するための手順を概観することができます。

仮説構築とは・仮説の作り方

  • 自分の仮説構築力を理解する
  • 仮説思考のメリットを理解する
  • 仮説思考で仕事を進める
  • 「使える」仮説を構築する
  • 使える仮説を構築する「問い」を身につける
  • 初期の仮説を生み出すために引き出しを増やす

CHAPTER 4:情報収集力(information gathering)

「Garbage in, Garbage out」という言葉を引き合いに、情報収集力の重要性を説いています。

「ゴミを入れても、ゴミしか出てこない」

そんな状況にならないように、情報収集力を高めていきましょう。

情報収集のポイント

  • 仮説構築の場合は、Quick & Dirtyの情報収集を心がける
  • 「仮説検証」のために情報を収集する
  • 情報収集の技術を身につける

CHAPTER 5:データ・情報分析力(information analysis)

意思決定の精度を高めるために、収集した情報を分析する力も必要です。

データ・情報分析の観点

  • 分析する=比較する
  • 分析の5つの視点を使いこなす
  • 比較するためにデータを加工する

CHAPTER 6:次の打ち手を考える力(thinking ahead)

情報を分析したら、その結果から課題に対する打ち手を考えましょう。

ビジネスを通して価値を創出していくうえで、最も根幹な力です。

打ち手の考え方

  • 全体を俯瞰する
  • 問題を特定する
  • 打ち手を考える
  • 判断基準を設定し、打ち手を選択する
  • 実行し、レビューする

CHAPTER 7:プレゼンテーション力(presentation)

他者に自分の考えを伝え、判断や行動を促すプレゼンテーション。

プレゼンテーションの全体像を押さえることで、自らに不足している観点を補いましょう。

プレゼンの全体像

  • プレゼンテーションの目的を押さえる
  • 聞き手の状況を分析する
  • プレゼンテーションの制約を理解する
  • プレゼンテーションの内容を考える

CHAPTER 8:周囲を巻き込む力(involving others)

仕事は一人で行うものではありません。

チーム戦である以上、周囲の人間を巻き込むことが現場ではとても重要となります。

周囲を巻き込むために

  • 周囲からの信頼の残高を増やす
  • 社内人脈を作る
  • 巻き込みたい人を理解する
  • 健全な根回しをする
  • 早期に小さい成功を作り、積み重ねる
  • 自らの本気度を見せ続ける
  • ストーリーを語る
  • 会議のファシリテーション力を磨く

CHAPTER 9:チームを作る力(team building)

さきほども書きましたが、ビジネスはチーム戦です。

チームが生み出す価値を最大化するために、学びましょう。

チームビルディング

  • チームとは何かを理解する
  • チームを作るリーダーとしての能力を開発する
  • コミュニケーションの工夫をする

CHAPTER 10:志を育てる力(KOKOROZASHI)

最後は「キャリア=自分の人生」を考える際の基軸。

「志」を醸成するための考え方です。

「志」の育て方

  • 「志」とは何かを理解する
  • 志の重要性を理解する
  • 志の醸成パターンを理解する
  • 志の成長の方向性を認識する

オススメの実践項目

以上が「ビジネス基礎力」となる10の力です。

あなたは、どの力も充分に身につけているでしょうか?

まずは現状を把握することから。

各CHAPTER冒頭にあるチェックリストをもとに、
さらに強化(もしくは、補強)すべき「ビジネス基礎力」を特定する

チェックリストの結果をもとに、自分自身をSWOT分析するように、強化(補強)すべき力を見極めてください。

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